CLAVIA Nord C2D Combo Organ オルガン

上下鍵盤それぞれにドローバーを2セット装備、真に迫るトーンホイール・オルガン、VoxやFarfisaトランジスター・オルガンのシミュレーション・サウンド、そしてサンプリングによるバロック・パイプ・オルガン。サウンドのみならず、使用感をも余すところなく再現したポータブル・オルガンの最新形、それがNord C2D。

主な特徴
B3トーンホイール・オルガン・シミュレーション
キー・クリックのシミュレーションを改良
パーカッション・モデルを改良
ベースのレスポンスを改良
ロータリー・スピーカー、アンプ・シミュレーション
ディレイ、EQ、ドライブ、リバーブ・エフェクト内蔵
新しい122個のロータリー・スピーカーとオーバー・ドライブのシミュレーション
Vox、Farfisaトランジスター・オルガン・シミュレーション
バロック・パイプ・オルガン
2段鍵盤、61鍵ウォーターフォール・キーボードを採用
各鍵盤にドローバーを2セット装備
ドローバー・プリセット・パネル(鍵盤左側)
11ピンLeslieアウトプット装備
移動に嬉しい軽量設計(16kg)

トーンホイール・オルガンを忠実に再現
Nord C2DのB3モデルは、Clavia社の10年以上にわたるトーンホイール・シミュレーションの結晶と言えるでしょう。その流れは初代Nord Electroに始まり、数々の賞を受賞したNord C1、Nord C2へ、そしてNord C2Dへ脈々と受け継がれています。トーンホイール・オルガンの内部で回転する91枚のトーンホイールから発生する電気信号を単にまねるだけでなく、オルガン・サウンドを構成する、複雑に絡まったあらゆる細かな要素を丹念に解析してできたのが、このサウンドです。
サウンドの再現はもちろんのこと、リアルタイムの演奏における使用感や、高音域でのドローバーの折り返しや、ピックアップのエネルギー・ロスなどによって発生する、穏やかなコンプ効果やサウンドのちょっとした滲みまでも忠実に再現しました。トーンホイール・オルガン・モデルには4つのモードがあり、デフォルト設定の使い古した、ケーブル・リーケージまで聴き取れるビンテージ・サウンドから、新品そのもののクリーンなサウンドまで、トーンホイール・モデルだけでも様々なタイプを内蔵しています。

キー・クリック、パーカッション、ビブラート
Nord C2Dでは、キー・クリックのシミュレーションも大幅に進化させ、トーンホイール・オルガン・サウンドになくてはならないアクセントとして効果を発揮します。もちろん、クリックのレベルも設定可能です。
回転式スキャナーとアナログ回路で発生させていたオリジナルのトーンホイール・オルガンのビブラート/コーラスも忠実に再現しました。また、パーカッション・モデルも刷新し、レガートに近い奏法時のパーカッション・レベルのコントロール性能をさらに強化しました。

コントロールする「使用感」もそのままに
上下鍵盤それぞれにドローバーを2セット、鍵盤の左側にはドローバー・プリセット・パネルを装備し、オリジナルのトーンホイール・オルガンと同様のコントロールが行えます。プリセット・パネルは、ドローバーのセッティングを1プログラムにつき3パターン記憶させることができ、鍵盤ごとに瞬時に切り替えることができます。
Nord C2Dのキーボードは61鍵ウォーターフォール仕様。レスポンスの速さも含めてオリジナルそのままの弾き心地を実現しました。また、アッパー鍵盤面をわずかに下へ傾斜した角度でマウントすることにより、さらにオリジナルに近いプレイアビリティを再現するとともに、グリッサンド時の心地良さを求めて上下の鍵盤間のパネル表面仕上げをスムーズにするという、細かな設計も忘れていません。

壮麗なパイプ・オルガン・サウンド
パイプ・オルガンの上下鍵盤(ディビジョン)には、グレート・ディビジョン(ロワー鍵盤)にはブライトなサウンド、スウェル(アッパー)には比較的メロウなサウンドといったように、それぞれ独自のサウンド・キャラクターがあります。各鍵盤の音作りはストップのオン/オフで行います。また、オリジナルのパイプ・オルガン同様、カプラーを使用することにより、上下鍵盤やペダル鍵盤のストップを重層的に使用することでさらに複雑で幅広い音作りが可能です。ペダル鍵盤用には3つのストップを装備し、ロワーまたはNord Pedal Keys 27(別売オプション)や、MIDIペダル鍵盤を接続することで演奏することができます。
2段鍵盤オルガンでよく見られる3タイプのユニゾン・タイプのカプラーに加えて、Nord C2Dでは3種類のオクターブ・カプラーやペダル用ストップをロワーの低音部で演奏できる特殊なカプラーも内蔵しました。

ストップ、カプラーによる幅広い音作り
パイプ・オルガンの上下鍵盤(ディビジョン)には、グレート・ディビジョン(ロワー鍵盤)にはブライトなサウンド、スウェル(アッパー)には比較的メロウなサウンドといったように、それぞれ独自のサウンド・キャラクターがあります。各鍵盤の音作りはストップのオン/オフで行います。また、オリジナルのパイプ・オルガン同様、カプラーを使用することにより、上下鍵盤やペダル鍵盤のストップを重層的に使用することでさらに複雑で幅広い音作りが可能です。ペダル鍵盤用には3つのストップを装備し、ロワーまたはNord Pedal Keys 27(別売オプション)や、MIDIペダル鍵盤を接続することで演奏することができます。
2段鍵盤オルガンでよく見られる3タイプのユニゾン・タイプのカプラーに加えて、Nord C2Dでは3種類のオクターブ・カプラーやペダル用ストップをロワーの低音部で演奏できる特殊なカプラーも内蔵しました。

スウェル・ペダル、トレムラント
躍動感のあるパイプ・オルガンの演奏には、スウェル・ペダルは不可欠な存在です。Nord C2Dではアッパー鍵盤のダイナミクスをスウェル・ペダルでコントロールすることができます。また、パイプ・オルガンの繊細な表現を可能にするトレムラントも可能です。これは、パイプに送る空気の量をわずかに周期的に変化させることにより発生するビブラートの一種です。Nord C2Dでは、2タイプの周期、3タイプのデプスを内蔵することにより、様々なトレムラントを使用できます。

トランジスター・オルガンの両雄
1960年代を席巻した、分周発振方式によるトランジスター・オルガンの2機種を忠実に再現したモデルも内蔵しました。サウンドだけでなく、独特の挙動やレスポンスもオリジナルそのままです。
Farfisa* Compact Deluxeは、トランジスター・オルガンの始祖と考えられている機種で、マトリクス・ルーティングや複雑なフィルター・コンビネーションにより生み出されるサウンドは、パワフルでしかも高音域に特徴がありました。また、Vox* Continentalは比較的軽めのサウンドでありながらも、その強烈な存在感は現代でも色褪せていません。
トーンホイール・オルガンと同様、このトランジスター・オルガンの両雄もユニークで他には代えがたい魅力に溢れています。さらに、Nord C2Dにはアンプ/スピーカー・シミュレーション、オーバードライブ、EQも内蔵。必ずハートに火がつきます。

強力なエフェクト・セクション
ロータリー・スピーカーによる、まるで魔法にかかったかのような、あの広がりのあるサウンド。トーンホイール・オルガンにはなくてはならない存在です。Nord C2Dでは2種類のロータリー・スピーカー・シミュレーションを内蔵しました。1つは145ロータリー・スピーカーを再現したモデル(こちらはNord C2にも内蔵されています)、もう1つは新規に開発したビンテージ122ユニットを再現したモデルです。回転スピードはスロー、ファスト、ストップの3モード。パネル上のボタン操作はもちろんのこと、フットスイッチやNord Half-Moonスイッチ(別売オプション)でもコントロール可能です。また、ロータリー・スピーカーのアンプ部で発生するオーバードライブのシミュレーションも刷新し、さらに迫力あるサウンドになりました。さらに、外部ロータリー・スピーカーにダイレクトに接続可能な11ピンLeslie*ハイ・ボルテージ・アウトプットや、ハイレベル・アウトプット(標準フォーン・ジャック)も装備しました。
ロータリー・スピーカー・モデルに加えて、Nord C2Dにはパワフルなオーバードライブを生み出すTwin、JCのギター・アンプ・モデルも内蔵し、B3、Farfisa、Voxの各オルガン・モデルで使用できます。さらに、3バンドEQ、タップテンポでディレイ・タイムの調節が可能なディレイや、6種類のアルゴリズムを内蔵したリバーブも装備し、手にしたその日からパーフェクトなサウンドを楽しめます。

充実したリアパネル
様々なタイプのオルガン・モデルを内蔵するということは、それぞれに適した再生方法がチョイスできなければ、真のオルガン・ソリューションとは言えません。Nord C2Dでは、メインのステレオ・アウト(L/R、標準フォーン・ジャック)に加えて、ハイレベル・アウトプット(標準フォーン・ジャック、11ピンLeslieコネクター)を装備しました。これにより、トーンホイール・オルガンはロータリー・スピーカーに出力し、パイプ・オルガンはPAへ送るといったことが簡単に行えます。
また、オルガン演奏に欠かせないスウェル・ペダルによるコントロールも、エクスプレッション・ペダルを接続すれば思いのままです。
ベース・ペダルもオルガン演奏にとって非常に重要なウェイトを占めます。Nord C2Dではベース・ペダル専用のドローバーを装備し、トーンホイール・モデル、パイプ・オルガンのベース・ストップ、そして有名なビンテージ・モデルをベースに開発したシンセベースを使用できます。ベース・セクションはMIDIベース・ペダルをベース・ペダル用MIDIインに接続して演奏する方法と、ロワー鍵盤をスプリットして演奏する方法があります。
また、コンピュータや外部MIDI機器からNord C2Dをコントロールすることも可能です。上下各鍵盤やベース・セクションに別々のMIDIチャンネルをアサインすることもできます。

C2D Nord CLAVIA Combo オルガン Organ-キーボード・シンセサイザー

C2D Nord CLAVIA Combo オルガン Organ-キーボード・シンセサイザー!

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